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おすすめのお取り寄せステーキの選び方
お取り寄せで美味しいステーキを注文したいけど、どれを選べばいいか分からない...という方必見の、失敗しないステーキの選び方を紹介します!
お肉の部位別で選ぶ
ステーキに向いている牛肉の部位は、ヒレやサーロイン、ランプ、最高級部位であるシャトーブリアンなどの種類があります。
ヒレ
きめが細かく柔らかい赤身で、脂も控えめのヘルシーなお肉です。シャトーブリアンは、このヒレ肉の中央にある最も希少価値の高い上質な部位となります。
少し分厚目でカットされていることが多く、他の部位と比較して肉質がとても柔らかく、脂も少なめなので、脂っこすぎるのが苦手な方やお年寄りの方にも食べやすい部位です!
サーロイン
牛の背中あたりにある部位で、適度にサシが入った柔らかいお肉です。ステーキの部位としては最もよく食べられている部位でもあります。
赤身とサシのバランスが程よく、食べ応えが抜群の部位と言えます。
リブロース
サーロインと並ぶ高級部位で、サシが入ったきめ細やかな肉質です。
大きな脂身があることが多く、上質な肉はこの脂身のコクも魅力になってきます。
ガッツリ食べたい方やワインなどのお酒と合わせたい方などに向いていると言えます。
ランプ
サーロインの後ろにある、モモ肉の一部です。きめが細かくて柔らかく、赤身肉らしい濃厚な旨味が特徴です。
脂は少なめで赤身がほとんどのため、かなりヘルシーな部位となっています。健康を気にされている方や脂が苦手な人、赤身が好きな方に向いています。
お肉のブランド・産地で選ぶ
神戸牛や松阪牛、米沢牛、仙台牛、但馬牛、宮崎牛、飛騨牛、佐賀牛、近江牛など、日本各地の地名がついたブランド牛はやはり味も格別です。
また、日本食肉格付協会が定めたA5、A4ランクなどの牛肉は、「脂肪交雑」・「肉の色沢」・「肉の締まり及び決め」・「脂肪の色沢と質」の4項目で格付けされており、品質の高さの目安となります。
大切な人へのギフトとして、ブランド牛やA5ランクのお肉を贈ればきっと喜んでもらえるはずです!
熟成肉かどうか
近年ブームになりつつある熟成肉もまた、とても美味しいお肉として人気です。
熟成肉とは、温度や湿度、風を管理する「ドライエイジング」により40日ほど熟成して完成するお肉です。
水分が飛ぶことで旨味成分であるアミノ酸が凝縮され、風味や甘みが増して柔らかい肉質になります。
シーン別で選ぶ
お中元やお歳暮、親戚などの大切な人への贈り物なら、ブランド牛やA5ランクのお肉、熟成肉などが安心です。
家族や友達と手頃にたくさん食べたいときは、熟成肉やアメリカンビーフ、オージービーフのサーロインステーキ、大容量パックなどがおすすめです。
原産地表示 和牛・国産牛・輸入牛について
和牛・国産牛・輸入牛の違い
和牛と国産牛の違いについて少し混同されやすいのですが、意味が全く異なります。
まず「国産牛」とは、品種に関わらず日本での飼育期間が3ヶ月以上経っており、且つ外国の飼育期間より長い牛を指します。
一方で「和牛」とは、明治時代以前から日本にいた在来種と外国産牛を掛け合わせてできた品種群で、黒毛和種・褐毛和種・無角和種・日本短角種とその交雑種を指します。
また「輸入牛」とは、外国産牛が外国で食肉処理されてから日本に輸入されたものを指します。
黒毛和牛とは
黒毛和牛とは一般的に、上で述べた和牛のうち黒毛和種のことです。
黒毛和種は、牛肉全体の流通量の15%ほどしか市場に出回っておらず、長い飼育期間を要することや大量生産が難しいことなどから、高値で取引されます。
黒毛和種の肉質は世界最高と言われ、キメの細かい筋繊維とサシが特徴です。
神戸牛とは
神戸牛(神戸ビーフ)は日本のみならず世界で最も知名度の高い牛肉の一つです。
兵庫県産の交雑を一切していない血統品種である「但馬牛」のうち、神戸肉流通推進協議会がその生育環境、血統、肉質などにおいて厳しい基準を満たしたものに与えられた称号です。
つまりすべての「神戸牛」は、神戸牛・神戸ビーフというブランドを付けられた但馬牛ということになります。
松阪牛とは
松阪牛は、但馬牛などの黒毛和種の仔牛を全国から買い入れ、三重県松阪市とその近郊で育てられた牛を指します。
米沢牛とは
米沢牛とは、山形県米沢市とその近辺で肥育された黒毛和種のうち、独自の基準と日本食肉格付協会のA5~C3ランクを満たしたものに付けられる銘柄です。
仙台牛とは
仙台牛は、黒毛和種のうちA5・B5ランクの肉にしか与えられないブランド牛肉です。流通量が少なく、最も美味な牛肉という人もいる上質な肉が魅力です。
おすすめの輸入牛
日本国内で販売される輸入牛のほとんどがアメリカ産・オーストラリア産の牛肉となっています。
アメリカンビーフは、アメリカ政府によって導入された牛肉格付けシステムによって8等級に格付けされています。日本で販売されるアメリカンビーフは上位3等級である「プライム」・「チョイス」・「セレクト」のグレードの肉がほとんどです。
中でも「プライム」グレードの肉は、アメリカンビーフの中でも流通量が少なく、肉の旨味や適度なサシ、柔らかさなどに優れています。
オーストラリア産の牛肉は、オージービーフとも呼ばれ、安心・安全性が高く、しっかりとした赤身が特徴の肉質です。
おすすめの通販サイト・ランキング
本ランキングは、激安ステーキから黒毛和牛の高級ステーキ、熟成肉まで、様々な種類のステーキを味・価格・信頼度などの観点から総合的に独自に評価して作成してみました!
1位 RUSTEAKS (ラステイクス)
都内屈指の美食レストランが集まる広尾に構えるラステイクス。
アメリカンビーフの中でも最高ランクの「プライム」というグレードのステーキを初め、オーストラリア産のリブアイステーキの熟成肉、ニュージーランド産のラムチョップなどが食べられる人気店です。
熟成肉というとお店でしか食べられない...と思われがちですが、なんとこのラステイクスでは通販でも熟成肉の購入が可能なのです!
ラステイクスの社長・加藤良介氏はステーキハウスでの経験を積まれ、肉料理のエキスパートとしてここでしか味わえないお肉を提供しています。
実際にラステイクスの通販でお肉(プライムリブアイステーキ・スプリングラムチョップ)を注文して調理・実食してみました!
パッケージ
お肉は冷凍され、パッケージに完全密閉された状態で届きます。
またそれぞれのお肉の美味しい焼き方が丁寧に書かれた説明書も同封されているので、お家でも簡単に美味しいステーキが食べられそうです。
調理方法
お肉と一緒に送られてくる焼き方の説明書の通りに焼きます。
味のレビュー
プライムリブアイステーキ
程よくサシが入ったとても柔らかい肉は、口の中で簡単に噛み切れてしまいます。肉の風味が強く、濃厚ですがくどくはない、とても食べやすいステーキです。
熟成肉ならではの濃い旨味がいちばんの魅力で、まさに高級店でしか食べられない美味しいお肉です。お子さんはもちろん、老若男女問わず誰にでも楽しめそうな味なので、お中元やお歳暮、家族や友達と手頃に美味しい肉を食べたいときなど、様々なシーンでもちょうど良いステーキです!
スプリングラムチョップ
ラム肉というと、どうしても羊独特の臭さが気になってしまう人も少なくないと思いますが、ラステイクスのラムチョップは臭みが全く無く、とろけるほど柔らかくて濃厚な旨味がたまりません。
脂もしっかり乗っていますが、意外にもあっさりしていて食べやすいお肉です。
まるで高級フレンチで出されるような味・肉質に驚きです!
2位 格之進
格之進は岩手県のブランド牛である門崎熟成肉を専門に取り扱う焼肉店で、都内や岩手にレストランを構えます。
独自の製法で作られた熟成肉をオンラインショッピングでも購入することができ、プロの味を家庭でも簡単に味わうことができます。
塊肉やステーキ、焼肉用、ハンバーグなどメニューは様々で、少しお値段が張りますが味は間違いありません。
3位 肉の大和屋
肉の大和屋は最高級和牛の一つでもある松阪牛を専門に、三重県の実店舗と通販サイト似てお肉を販売しています。
木箱に入ったサーロインやシャトーブリアンなどの部位が300gで1万円前後と、お値段はやはりかなり高めとなっています。
肉の大和屋の魅力は、出荷当日に精肉加工した商品を発送しているというこだわりや、47年の販売実績がある上、津市のふるさと納税の返礼品としてこのお店の商品が採用されていることなどが挙げられます。
4位 ミートガイ
こちらは主に比較的安価な外国産お肉を販売するオンライン専門のショップ。
ボリューミーな肉の塊を安く買うことができ、家族や友達とたくさんお肉を食べたいときにもってこいの通販サイトです。
2kgのグラスフェッドサーロインの塊が5,780円とかなりお手頃な価格で購入できます!
5位 カナダビーフ館
カナダ産の極厚熟成ステーキ1ポンド(約450g)が一番の目玉のカナダビーフ館。
ガッツリ赤身肉を食べたい方や、BBQで焼くお肉に最適です。
またステーキ以外にも、カナダビーフを使ったローストビーフや業務用のブロック肉、焼肉用の肉など様々な商品があり、コストパフォーマンスに大変優れているのが魅力です。
まとめ
本記事では、美味しいステーキが頼めるおすすめのお取り寄せ通販、様々なシーンにあったステーキの選び方などを紹介してきました。
他の比較サイトなどではあまり紹介されていない熟成肉については、とっても美味しくて食べやすいのでぜひ一度注文してみてください!
読者のみなさまのステーキ選びの一助となれれば幸いです。